演出助手/坂本なぎの稽古場レポート
演出助手の坂本なぎです。
十七戦地の舞台には、過去3回、
「花と魚」、「百年の雪」、「艶やかな骨」に、役者として出演させて頂きましたが、
今回は、初めて演出助手をさせて頂くことになりました。
と言っても、今まで演出助手をしたことがなかったので、
初めのうちはとても緊張しながら稽古に参加していましたが、
今回の稽古場は、すごく雰囲気が良くて、
作・演出の柳井さんを始め役者の皆さんがとても温かいので、
皆さんに助けられながら、毎日楽しく頑張ることが出来ています。
そうなんです。今回の舞台、扱うテーマは重く、暗いものですが、
稽古場の雰囲気は、とても明るいのです!
ダメだし中や休憩時間など、笑顔が絶えません!
だからと言って、空気が緩んでいるのかと言えばそうではなく、
どうしたらいい舞台になるのか、演出家だけではなく、役者の皆さんもそれぞれが真剣に考え、
ここはもっとこうしたらいいのではないか?など、意見を出し合いつつ稽古は進んでいます。
そして今回の舞台、演技エリアが今までの十七戦地の舞台と比べてとても狭いので、
その中で動くには、いつも以上にチームワークが必要になってくると思うのですが、
今回初参加の関根さんや浜野さんも、さすが素晴らしい役者さんです!
もう何回も客演されているかのように、自然に稽古に溶け込んでいらっしゃるので、
チームワークもばっちりです!
みんなが一つになって、一つのものを創りあげようとしている。
稽古場には、そんな雰囲気が満ち満ちています。
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