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no title

稽古場日記を書いたが良いが投稿アドレスを忘れて3日遅れの投稿です。
松下ですこんにちわ。
担当を命じられたその日は全幕を通しての稽古。
着々と進んでいます。
【座長の宣告】
稽古場日記は出演者の持ち回りで書かれていき、その担当は座長・北川君の気分次第の指名になります。
なので、逃げます。
座長から。
理由は特にありません。
本番終わるまで逃げ切ってみせたら勝ち、みたいなテンションでした。
なんか、あの、横断歩道わたる時「白線踏まなかったら死ぬ」みたいな。
必然的に座長とコミュニケーションをとる場合は基本ヒット・アンド・アウェイ。
気配を消して背後から近づき用件を伝えたら脱兎のごとく逃げる。
そうして通し稽古になる3日前まで上手く行ってたのですが、、、
ええ、初の通し稽古だったのです。
持ち寄った衣装の受け渡しや小道具の確認を出演者間で行っていた重要な時間。ふいに座長から声をかけられ段取りの確認等のインフォメーションかと思いきや
「あ、稽古場日記書いておいて」
このタイミングかよ、もう。
【履歴書などの趣味欄に「足払い」と書けるようになりたい】
稽古場日記に書く用のネタ探しにとりあえず「出演者達に足払いをかけてみてその反応で紹介文書こう」と思い立ち
何人かに実行してみたのですが、あんましバリエーション豊富なリアクションが取れなかったので断念。
大概は「ん?」とか「何?」という顔をされる
あ、でも吉田君からは「ストⅡか!?」とツッコミを貰った。
流石、吉田君はひと味違う。
【靴下をほめたら予想外に喜ぶ】
演出助手から「彼女はクールだ、きっとドSだ、ツンデレだ」と好評価をもらっている新紗さんはこだわりのある女優っぽい。
身につけてるイケてるアクセサリーなんかもオーダーメイドって言ってた。
ある日の稽古中の履いていた靴下。
ズボンの裾がちらりとめくれて見えた。
カッパの顔がデザインされてた。
「なんか、、、あの、、、凄いっすね」と感想を述べたら大変ご満悦の様子であった。
またある日の靴下は猫であった。
さらにある日には履いてこずに「これは履くのもったいないとっておきのものなんだけど」と前置きを述べて見せてくれた。
バイキンマンだった。
彼女は眩しいくらいの笑顔をしていた。
【ヤナギン】
柳沢君の事をかってにヤナギンとあだ名をつけて呼んでいる
「ヤナギンはドMっぽそうだから、稽古場日記でドM扱いして良い?」と聞いたら
「絶対にやめて下さい」と言われた
ちぇっ。
【名字に同じ『松』が入るので演出が俺も彼も「まっつん」と呼ぶが正直ややこしい】
永松君に「君もドMっぽそうだから(以下略)」と聞いたら
快諾した。
超うれしそうに。
ドMめ。

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東京を拠点に活動する劇団、十七戦地です。

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